ショーシャンクの空に
今日の映画レビュー.comでは、『ショーシャンクの空に』をご紹介します。
『ショーシャンクの空に』では、ただの銀行員だった主人公が妻の殺人の冤罪を着せられ、刑務所に入れられながらも、どんなに厳しい環境でもなげやりにならずに、決してあきらめない姿が描かれます。
映画に貫かれているテーマは「希望」。主人公は刑務所の中でいろいろな人に出会います。厳しい人、冷たい人、弱い人、優しい人、しかし刑務所という環境の中、多くの人はあきらめにとらわれています。絶望しているのです。そんな、あきらめている人間、自暴自棄になっている人間が多い中、主人公はどんなことがあっても希望を捨てません。このことが多くの人の共感を呼ぶのだと思います。どんな厳しい目にあっても、つらい目にあっても必ず希望を保ち続けること、主人公は希望を他の人たちに分け与えようとさえします。この映画では主人公の友人の囚人の視点で語られる場面が多いのですが、その囚人は優しい性格ですが、長い監獄生活に諦めが身についています。しかしその囚人の語り口が少しずつ変わることで、その囚人に再び希望が芽吹いてくるのがわかります。主人公との関わりあいで少しずつ彼も変わっていったのです。自分自身をも守り、他人を賦活さえする希望とはどんなものでしょうか。
私自身もつらいときには何度もこの映画を見て考えさせられています。何度見ても、いつ見ても思うのは、希望を持つことの難しさ、だからこその尊さ、そしてその美しさです。この映画のすばらしいところは、希望を持つことの美しさを視覚的に表わしているところだと思います。
本日ご紹介させていただいた『ショーシャンクの空に』ですが、家族連れの方、最近元気がない落ち込み気味な方に是非お勧めしたい映画でした。
かもめ食堂

今日の映画レビュー.comでは、『かもめ食堂』をご紹介します。
小林聡美、片桐はいり、もたいまさこのトリプル主演。フィンランドの首都ヘルシンキが舞台。小林聡美演じるサチエは日本食の店「かもめ食堂」を経営しているが来る日も来る日もお客さんが来ない毎日。そこに、訳ありげな片桐はいり演じるミドリと、これまた訳ありげなもたいまさこ演じるマサコが手伝うことになり、北欧の地ヘルシンキで日本食を食べてもらおうと日々奮闘。そのうち日本のアニメ好きな青年やコーヒーの美味しい淹れ方を教えてくれる中年男性、仲良し3人組の中年女性…普通だけどどこかおかしいお客さんが集まり始める。大げさな展開はないが懐かしく心地よい時間が流れる。「かもめ食堂」のキッチングッズは「Marimekko」や「iittala」が使用されており、また出演者の衣装や小物もさりげないがこだわりが感じられ、見ているだけでも楽しめる。根強い人気のテレビドラマ「やっぱり猫が好き」の小林聡美と、もたいまさこが2人揃って出演しているのもミドコロ。監督は「バーバー吉野」「トイレット」等の荻上直子。原作は「無印シーリーズ」等でお馴染みの人気作家、群ようこ。この作品が気に入った方には2007年作「めがね」をオススメしたい。(荻上直子監督)
勇気を欲しい方にオススメな映画『ブレイブハート』
今日の映画レビュー.comでは、『ブレイブハート』をご紹介します。
メルギブソンが監督と主演を手掛けた作品ですが、スコットランド独立に貢献したウィリアム・ウォレスのマッチョな大スペクタル作品となっています。勇ましさはワイルドながら憎めないキャラクターになっていて、20代に見た自分はだいぶ触発されました。ブレイブハートというタイトル名通り勇敢な戦士の生涯を公開処刑の最後まで映し出した脚本なのですが、その勇敢な死に様には号泣でした。今までの悩みがいかにちっぽけだったかを知らしむるに足る作品で、5回は立て続けにみた作品でした。歴史に残る実際のウィリアム・ウォレスよりはかなり脚色や手を加えたと気付く所は否めませんが、それでもこの作品の猛々しさは痛感して最後は誰しも号泣です。20代に観た作品だったので極めて鮮烈でしたが、30代、40代と年齢を重ねてしまうとあまり鮮烈な感想はないかもしれません。いささかフィクションらしい展開が後から見るにつけ、気付いてきたからです。それでもなお多くのアカデミー賞を総なめしているのは、多くの人を引きつけるものがある作品だからです。
本日ご紹介させていただいた『ブレイブハート』ですが、『勇気を欲しい方』『将来に向けて奮い立たせたい方』に是非お勧めしたい映画でした。
デートにオススメな映画「タイタニック 3D」

今日の映画レビュー.comでは、『タイタニック』をご紹介します。
タイタニックは言わずと知れた、今から14年ほど前に公開されたキャメロン監督が手掛けた超大作の映画ですが、これをもってジャック演じるレオナルドデカプリオが世界で認知された作品です。主題歌のMy heart will go onも大ヒットをかませて世界の老若男女が一度は観たとも言える一大大作となったのでした。地上波でも国内で見た人もいますが、客員動員数の稼ぎ方もまた記録を塗り替えるレコード作品でした。この映画は色んな視点から楽しむ事が出来るとして、何度も見る事ができて、とかくデートに使うだけの陳腐な作品ではなく、人間性や人生のはかなさも映し出す作品となっている事が要です。名作と呼ばれる作品については、何度も違って視点からでも時を越えて見る時の年代が変わっても飽きる事が無い事がひとつのポイントとしてあげる事が出来ますが、このタイタニックも20代、30代、40代、はたまた50代、60代でも見る事が出来ると言われる作品となっています。これから3Dの映画をキャメロンが再度この作品でリリースするという事ですが、また改めてあの感動を劇場で見に行く人もかなりいると思われます。
本日ご紹介させていただいた『タイタニック』ですが、『刺激が欲しい方』『デートに使いたい方』に是非お勧めしたい映画でした。
