おかえり、はやぶさ

おかえり、はやぶさ


今日の映画レビュー.comでは、『おかえり、はやぶさ』をご紹介します。

2010年、奇跡の帰還をとげた、小惑星探査機「はやぶさ」についての映画です。

2003年に打ち上げられた「はやぶさ」は、小惑星イトカワの表面に到達し、
砂などのサンプルを採取、また地球に帰還するという、
成功すれば世界初となるプロジェクトを担っています。

順調に運用されていくものの、エンジンの故障、サンプル採取時のトラブル、
機器の相次ぐ故障により、帰路行方不明にさえなりました。

しかし、その帰還を支えているのは、地球上のプロジェクトメンバーたちの
あきらめない、熱い思いだった…!

「はやぶさ」が帰還するまでの、そのプロジェクトの関わる様々な人々を、
フィクションを交えつつ描くのが、本作です。

他の「はやぶさ」映画と違う面中心にご紹介して行きたいと思います。

まず、本作は3D版もあるということ!
CGのシーンは、どれも綺麗ですが、3Dはやはり格別。
宇宙空間に漂う「はやぶさ」の小ささ、宇宙の広さがぐっと身近に感じられます。
どちらを観るかで迷っていたら、間違いなく3D版をおすすめします!

JAXAエンジニアの視点で描く本作、
このエンジニアの父親である教授は、「はやぶさ」の前に打ち上げられて失敗した
火星探査機「のぞみ」のプロジェクトリーダーで、
退役して一切の関係を断っている人物。
この教授が、息子や新人理学博士の女性との関わりで、変わっていくというのが
ストーリーの芯となっています。
この部分だけで、1本映画作っても良いと思える深さがあります。

あとは、「はやぶさ」プロジェクトリーダーを中心とした、
メンバー達の仕事ぶりを描くのは、誰に重心を置くかは少しずつ違いますが、他作同様。

サイドストーリ的に、「はやぶさ」成功と母親の病気の治癒を掛ける親子も出て来ます。
その親子と共に、プロジェクトを説明するシーンもあり、子供でもわかりやすいと思います。

いろいろな人が関わって、もちろんフィクションで味付けされ、
一層プロジェクトの重みが出てきたと思います。

本日ご紹介させていただいた『おかえり、はやぶさ』ですが、『3D初めてな方』『親子』に是非お勧めしたい映画でした。

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