コクリコの坂から


スタジオジブリの映画「コクリコの坂から」を観ました。宮崎アニメは、ほぼ全作品観てきているので、今回も欠かせません。宮崎吾朗の前作「ゲド戦記」は確かに評価としても酷い内容だったけど、今回は前評価も高く、実際に観に行ったひとの評価も上々だったので期待感大でした。
ストーリーは昭和の横浜を舞台にした男女の青春物語。なんとも素朴な街並みや生活が丁寧に描かれていて個人的にとても好きです。映画「ALWAYS」などもそうですが、こういう懐古的なのがすごい心に染みますね。特に、学生達のカルチェラタンの学生運動は、現代人が忘れている熱い人間的なところを思い出すことが出来てちょっと感動しました。「耳をすませば」が好きだった人には結構ハマるのではないでしょうか。
だけどスタジオジブリは、もっともっと心打つ映画だったはず。今作も評価は及第点ですね。もう少し演出やストーリーに深みがほしいところ。
あともう1点思うことは、最近のスタジオジブリのアニメーションのクオリティが劣化してきているような気がします。デジタルになったから粗が目立つのか、昔の神々しい背景画やリアルな質感が後退してきたような気がします。けど、宮崎駿の年齢を考えると、彼の映画をあと何作品観れるのでしょうか。そう思うと少し寂しいですね。

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