ショーシャンクの空に

ショーシャンクの空に

今日の映画レビュー.comでは、『ショーシャンクの空に』をご紹介します。
 『ショーシャンクの空に』では、ただの銀行員だった主人公が妻の殺人の冤罪を着せられ、刑務所に入れられながらも、どんなに厳しい環境でもなげやりにならずに、決してあきらめない姿が描かれます。
 映画に貫かれているテーマは「希望」。主人公は刑務所の中でいろいろな人に出会います。厳しい人、冷たい人、弱い人、優しい人、しかし刑務所という環境の中、多くの人はあきらめにとらわれています。絶望しているのです。そんな、あきらめている人間、自暴自棄になっている人間が多い中、主人公はどんなことがあっても希望を捨てません。このことが多くの人の共感を呼ぶのだと思います。どんな厳しい目にあっても、つらい目にあっても必ず希望を保ち続けること、主人公は希望を他の人たちに分け与えようとさえします。この映画では主人公の友人の囚人の視点で語られる場面が多いのですが、その囚人は優しい性格ですが、長い監獄生活に諦めが身についています。しかしその囚人の語り口が少しずつ変わることで、その囚人に再び希望が芽吹いてくるのがわかります。主人公との関わりあいで少しずつ彼も変わっていったのです。自分自身をも守り、他人を賦活さえする希望とはどんなものでしょうか。
 私自身もつらいときには何度もこの映画を見て考えさせられています。何度見ても、いつ見ても思うのは、希望を持つことの難しさ、だからこその尊さ、そしてその美しさです。この映画のすばらしいところは、希望を持つことの美しさを視覚的に表わしているところだと思います。
 本日ご紹介させていただいた『ショーシャンクの空に』ですが、家族連れの方、最近元気がない落ち込み気味な方に是非お勧めしたい映画でした。

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