ベルリン天使の詩

私の一番好きな監督のヴィム・ヴェンダースの作品で天使が主人公の映画ですが、単なるファンタジーではありません。
上映は単館上映で銀座でしかやっていませんでした。劇場も小さかったのですが、当時の
単館上映での記録を作りました。

半年以上上映されたのではないでしょうか。当時評価もとても高い映画だったのではないでしょうか。
では、感想ですが、まず始まって30分は余りにも内容が難しく理解するのに苦しみ映画を楽しむ余裕は有りませんでした。
でも主人公の天使が出て来てサーカスにいる女性に恋をして、人間界に降りて来る所からは、俄然物語は面白くなります。
人間になる決心をさせたのが、なんとあの刑事コロンボのピーター・フォークが本人として登場して彼も元は天使で人間には見えない筈のダミエルに話しかけて来て私も昔は天使だったんだという所など、見ていて現実にピーター・フォークが天使だったんじゃないかと錯覚する様な感じにとらわれました。
そして天使をやめ人間となった元天使ダミエルが天から落ちて来た時に一緒に甲冑が落ちて来てそれを売ってお金に換える所など、ふふっと笑えました。
映画が終わり家に帰る間中ずっと思っていたのが、本当に天使っているんだなと、どこかで黒いコートを来た天使が優しく人間を見守ってくれているんだと本気で感じさせられた映画でした。
全体に難解な映画ですが、2度目にビデオで見た時には最初の30分の所の意味をやっと理解出来た気がしました。
ベルリン天使の詩はヴィム・ヴェンダースの最高傑作だと思います。

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