今日の映画レビュー.comでは、『日本列島 いきものたちの物語』をご紹介します。
タイトル通り、日本列島に住むいきものたちの生き様を
色々な角度から撮った作品になっています。
普段見る事の出来ない、自然のいきものたちの貴重な映像が満載です。
至近距離での撮影は、迫力満点で思わず声が出てしまうシーンもあります。
いきものたちに名前を付け、成長過程を長期に渡り撮影しているので
見ている間に愛着がわき、最後には自分のペットの様な感覚になっていました。
エンドロールで、撮影過程の映像が出ていましたが
かなりの日数と手間が掛かった事かと思います。
残酷なシーンもありますが、何より家族愛をとても感じる作品でした。
そして、日本列島の素敵な自然映像が、沢山出て来ます。
海外の映像かと勘違いしてしまう程、とても美しいです。
日本には、こんなに素敵な森や海そして川が残っているのか。
と言う事にも驚かされます。
途中で入るナレーションも豪華です。
長澤まさみ、相葉雅紀、黒木瞳、ゴリ。
癒し系のナレーションの間に入るゴリのコミカルなナレーションは、
思わず笑みがこぼれます。
映画を通じて、いきものたちの家族愛を観て
自分の家族に重ねて、家族の大切さを改めて感じられました。
のほほんと日常を過ごしていた、何でも無い毎日に感謝。
そして、日本の残っている素敵な自然を誇りに思い
大切にしなくてはいけないな。と痛感させられました。
本日ご紹介させていただいた『日本列島 いきものたちの物語』ですが、
お子様が居るファミリーに是非お勧めしたい映画でした。
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