映画『ものすごくうるさくてありえないほど近い』の評価・感想

映画『ものすごくうるさくてありえないほど近い』の評価・感想

じんわりくる、深い映画でした。9.11の事故に主人公の父が巻き込まれてしまい、後で鍵が出てきた事で、なにかメッセージがあるのではないかと、鍵を持って少年が人を訪ね歩いて行く物語です。出演のお父さんは、トム・ハンクス、少年はトーマス・ホーン、お母さんはサンドラ・ブロックです。

少年は、アスペルガーの不確定との事で、個性的なやりとりをまわりとしていきます。ですが、少年をとりまく周囲の愛が、さりげなく、しかも眼差しが温かくて、見ているだけで涙がでてきてしまう内容になっています。特に、言葉を話せないお祖父ちゃんの眼差しがすばらしく優しくて、涙がでてきてしまいました。

みんな、なにか悲しみを抱えながらも、密かな愛を持って生きている人物たちの交流。本当にお勧めできる映画です。少年は、黙々と人と会っているように見えて、人には言えない深い深い闇というか、誰にも言えなかった辛い事を抱えていました。それは見てのお楽しみなのですが。それも涙を誘います。みんな、家族のような気がしてきます。

少年は、あった人一人一人の写真を、お父さんが持っていた元々お祖父ちゃんのカメラで撮っていきます。そして皆に幸せを願われて、祝福されている存在となります。それが、ものすごくうるさくて、ありえないほど近い、の意味なのかもしれません。いろんな取り方があると思うので、自分なりのタイトルの意味を考えながら見るといいと思います。

本日ご紹介させていただいた『ものすごくうるさくてありえないほど近い』は、落ち着いた大人の男性や女性に是非お勧めしたい映画でした。

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